ふくらはぎを温めると全身がやせる!
体の中で一番冷えやすい所は意外とふくらはぎです。
ふくらはぎは露出の多い機会が多いところです。
スカートやショートパンツをはき、ストッキングをあまり履かなくなって、ふくらはぎはいつも冷たい外気にさらされています。
また太もものように筋肉が多くよく動かすところは熱が生産されて温まります。
ところが筋肉量が少なく、意識しなければあまり動かさないふくらはぎ熱が生産されにくく
冷えやすいのです。
つまりふくらはぎは一年を通して冷気にさらされているのです。
また高齢者は筋肉が少ない上にあまり歩かないので、よけいにふくらはぎが冷えてリンパ液や血液をはじめとした体液が滞りやすくなっているのです。
このふくらはぎを効率的に温めるために次のような方法をオススメしています。
①サポーターで温める
ひざ下からくるぶしまでをサポーターやレッグウォーマーで温める。
密着性があり、締め付け感のないものを選ぶ。
入浴時以外は一日中つけているといい。
②カイロでツボを温める
三陰交と懸鐘の2つのツボに小さいサイズの使い捨てカイロを靴下の上から貼る。
ズレ防止のために、カイロを貼った上から靴下を履き重ねするとなおいい。
③腰湯で温める
浴槽に熱めのお湯(約42度)を張り、いすを置いて10〜15分間腰までお湯につかる。
肩が冷える時はタオルをかける。
最後に1〜2分肩までお湯につかる。